新宮観光協会

ガイドの案内で新宮の歴史文化をより詳しく

新宮市は、紀伊半島の南東部に位置し、熊野地方の文化・経済発展の中核都市。市の9割を占める森と県境を流れる熊野川、そして熊野灘など豊かな自然に囲まれ、古くからの自然崇拝に根ざす『熊野信仰』が受け継がれてきました。こうしたこの地方固有の信仰心の現れである由緒ある神社。そして徐福が上陸した伝承の地。紀州徳川家家老水野家の城跡。近代日本史に登場する大逆事件の舞台と著名な文化人輩出地。そしてとても不思議な国の天然記念物。これらの詳しい解説と現地の案内を観光ガイドが5つのテーマで案内いたします。
ガイドと歩く、『まち歩きコース』は、毎日9:30~ 13:30~と行っています。(※要予約)
ガイド料は一人1,000円。(但し、1名でのご利用は2,000円)

ご案内テーマ

新宮の世界遺産
熊野速玉大社と神倉神社

熊野速玉大社は熊野三山の一つで、古来から新宮十二社大権現として崇敬を集めてきました。全国熊野神社3000余社の総本宮で、日本第一大霊験所です。また、神倉神社は熊野の神々が最初に降り立った霊地とされ、ゴトビキ岩をご神体としています。538段の急峻な石段の先に社があり、2月6日の『御燈祭り』は熊野に春を告げる勇壮な男の火まつりです。

所要約2時間。立ち寄り先:熊野速玉大社、神倉神社

大逆事件と新宮の文学散歩

進取の精神や反骨の気風がある新宮では、平和・博愛・自由・人権の問題においても、時代の先駆者が多く、積極的に活動をしました。しかし、1911年に国家的陰謀のかどで、この地から6名が捕えられ犠牲になりました。しかし、その後も彼らの精神は受け継がれ、佐藤春夫、芥川賞作家の中上健次などの文化人を輩出。今もなお崇高な志はこの地に受け継がれています。

所要約2時間。立ち寄り先:旧西村家住宅(休館中)、大逆事件顕彰碑、佐藤春夫記念館

国の史跡「新宮城跡」新宮藩の隆盛

新宮城は、本丸・鐘ノ丸などを高台に、二ノ丸を平地に配した「平山城」です。北に熊野川、東に太平洋、南西に新宮市街が一望できます。浅野家一代、紀州徳川家の家老水野家十代と続いた3万5千石の居城跡では、紀州備長炭を搬出した、炭納屋跡も必見です。切込み接ぎの布積みの石垣も見どころの一つです。

所要約1時間30分。立ち寄り先:新宮(丹鶴)城跡

「秦の徐福」の伝承地を訪ねて

秦の始皇帝の時代、始皇帝の命により東方海上の三神山にあるという不老不死の霊薬を求めて徐福は、熊野に渡来したと伝えられています。天台烏薬という妙薬を発見するものの、気候温暖、風光明媚、温かい人情に触れ、この地を終焉の地としました。公園内には徐福の墓が祀られ、また、ここから5分ほど北の阿須賀神社境内に徐福の宮もあります。

所要約1時間30分。立ち寄り先:徐福公園、阿須賀神社、徐福上陸の碑

国の天然記念物「浮島の森」散策

まちなかの沼地に浮かぶジャングル。島全体が沼の中に浮いていて国の天然記念物に指定されています。この温暖な地において、北方系植物と亜熱帯系植物の混成群落はめずらしく、草木だけではなく、天然杉が生い茂っているのも圧倒的な光景です。浮島は、泥炭化した植物や倒れた木が筏状に積み重なり島全体を浮かせています。まちなかの不思議な空間です。

所要約1時間。立ち寄り先:浮島の森

ご予約・お問い合わせ
新宮市観光ガイドの会
新宮市まちなか観光情報センター  TEL/FAX:0735-23-2311